メッセージに代えて
MichiとSumの掛け合い問答
その1)ブログタイトルについて
Sum
本来なら「大自然に還る! Michi & Sum の気功生活」としたいところだよね
Michi
ふ~ん、そうなの?
Sum
一歩譲っても「大自然に還ろう! Michi & Sum の気功生活」かなあ~
Michi
それだと、まさに田舎暮らしのイメージとして受け取られるんじゃない?
Sum
緑豊かな森のなかで、とか、川や海が近くにあって、自然とたわむれながら、とか
Michi
そう、それでもって、住まいの隣にある小さな畑で農作業とかしながら生きる、っていうイメージ!
Sum
う~ん、そんなのも、どこかあこがれるけどね
Michi
よく言うわ、ゴキブリ見て大騒ぎしているあなたに、できるの?
Sum
はあ~
Michi
ちっちゃな畑の野菜作りもアタシ任せなのに
Sum
やはり、大自然というと、極端な話、電気もガスもない無人島で裸で暮らす、っていうようなイメージになっちゃうのかなあ
Michi
そうよ、それではやはり真意が伝わらないと思うワ
Sum
う~む
Michi
それにいつもアナタ言ってるんでしょ、大地に根差すのが大切だって。もっと、現実を見なきゃ―ダメよ
Sum
そのとおりだけどさ、「自然との調和をめざして」と「気功的生活」の「的」が気にくわないんだよね
Michi
それで…
Sum
調和をめざして、というとパッと見、自然と人間を対置させているようだし、的というのは、気功そのものでなく、近場をウロウロしている印象があるし…
Michi
ふ~ん
Sum
言葉として何か”甘さ”を感じちゃうんだよね、もっと言うと、生き方としても徹底していないような……
Michi
いつも”調和体”になるのが、大切だって、口癖のように言ってるじゃない!?
Sum
うん、その調和体というのは、そもそも人間は自然の一部であって、自然そのものなんだよね。人間と人間を取り巻く外的な自然を対置させているわけではまったくなくて
Michi
まるごと一つの自然が、自然としてある、って言いたいんでしょ
Sum
そうそう。そのまるごと一つの自然が調和してある、大きな生命体としてつながり、存在していると…
Michi
人間はその構成員の一部であると…
Sum
そう、万物の霊長とかいって、我がもの顔で驕り高ぶっていてはいけない、もっと謙虚でなければ
Michi
だから、本当の自然のありようをよく理解し、その本源というのかしら、そこに還るのが大切なのよね、全宇宙的なツナガリを意識して……
Sum
さすが、スピリチュアル女子だけあって、よくわかってらっしゃる!
Michi
茶化さないで。その「調和体」「つながり」ということを、しっかりこのブログでアピールして、健康仲間を増やしていけるようにしていけばいいんじゃない
Sum
そう思って、これまで、気功・太極拳のサークル活動をずっと続けてきたし、気功療法、気功整体の仕事も続けてきてわけだけどね
Michi
そこでいろんなことを学んできたわけだから、それを正直にわかりやすく、できる範囲で、伝えていけばいいんじゃないかしら
Sum
いまやっていること、やろうとしていることも含めてネ
Michi
過去、現在からいきなりパッと遊離するんじゃなくて、今、生きているこの場で、現実に即して、しっかり大地に足をつけて、一歩一歩
Sum
そうだね
Michi
「的」ということを気にしてるけど、仕様がないじゃない、私たちまだまだ未熟なんだから、はっきり言って!
Sum
そういえば、混元太極拳の創始者、馮志強先生にしても、あれだけの功夫の高さをいわれながら、「太極」の奥深さ、道の深さについて言及され、自分はその入門者にすぎない、とまで仰っていたよね
Michi
峨眉気功の張明亮先生も、毎日の生活そのものが練功なんだ、と。歩くとき、食べるとき、車に乗るとき、仕事をするとき、トイレに行くとき、そして眠るときでさえも、24時間練功だと
Sum
そう、そう
Michi
そうして自分で自分をコントロールして「真人」になるんだって
Sum
確かに、そう仰ってたね
Michi
「的」で上等だと思うワ、自分たちの志さえはっきりしていれば
Sum
そうだね
Michi
それに、気功・太極拳というと、何か運動の一種のような受け止め方をされているところもあるじゃない…
Sum
確かに
Michi
でも、本当は、自分自身の生活の場で、自分を律し、いつも穏やかで、周囲・外界と調和し、謙虚な心でいられるようにする、そんな宇宙、大自然とつながる一つの方法論なんだ、ということも、仲間の皆さんと一緒に学び、やっていけたらいいなって、思うワ
Sum
わかった! じゃあ、現タイトルでいこう、よろしくね
Michi
こちらこそ、頼りにしてますからね
Sum
うゎ~、頼りにされちゃった
Michi
ウフ