ステビアが凄い、すごすぎる!

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ステビア写真151021

写真は2015年10月21日のもの

 「甘い薬草」とも呼ばれる、天然の植物甘味料ステビア、愛犬が、その効果のほどを私たちに教えてくれました!
自然な甘味料探しをしていたら……

ステビアを自宅で育ててみようかしら……。そう思ったのは、2015年の5月半ばのことでした。

心と体の勉強をSumと一緒に始めて以来、食のほうでも玄米食にしたり、肉食を少なくして魚や野菜中心にしたりと、あれこれ試していました。同様に、甘味料についても、何か、いい、自然なものはないかなあ~、と探していました。白砂糖は精製されて作られているため、どうなんだろうって、一般にいわれていましたから。それで、アレコレ試しているうち、ふと思い出したのが、ステビアです。砂糖の代わりになる甘味料として、名前だけは知っていました。

それで、調べてみたら、これがなかなかの優れものらしいんです。とりわけ、ステビアの研究・開発に生涯をかけて没頭し、道を切り開いてこられた佐藤直彦さんのご著書『ステビア草の神秘』(青春出版社)によると、

  • ずば抜けた抗酸化力をもち、脳卒中や心筋梗塞など動脈硬化から起きる血流障害、肝機能障害、糖尿病、アトピーなどの脅威から解放してくれる可能性をもつ
  • ダイオキシンやタパコのニコチン、さらにアレルギー症の原因物質ヒスタミンをも分解解毒するという注目すべき力が認められる
  • 免疫力・抵抗力を体の根幹から増進させる効果がある
  • 天然の有機農業資材として、荒れた土壌に生命力をとり戻し、農薬の使用を最小限に抑える作用が知られている
    ……

というふうに、凄い効能が謳われています。なによりうれしいのは、天然の植物資源であり、しかも、栽培にも手間がかからないというところ。自宅の家庭菜園や、ベランダでのプランター栽培もOKというんです。こんなにも凄くて便利だったら、一度トライしてみない手はない、ということになりました。

早速、苗を購入し自宅で栽培

善は急げ……。さらに調べると、種を播く時期は3~5月、夏から秋にかけて開花するということなので、少し遅いかなあ、と思いつつも、早速、ネットで、種を注文しました。10粒、約900円。ただし、発芽率は30%ほどで、発芽率を保証するものではない、と書かれていましたので、心配になり、念のため、別のところにも苗を発注しました。タキイネット通販で、こちらは2苗、約1500円。

間もなく到着した種と苗を早速、植木鉢に移し、育てることにしました。結局、種のほうは全滅でしたが、苗のほうが無事育ってくれました。挿し芽をして増やし、7月ぐらいに葉っぱが少しばかり大きくなった頃から、2、3枚とっては、食べ始めてみました。

すると、なにやら体によさそうで、Sumもそのことをすぐに実感してくれたようです。「これは凄い! 元気になる」……。さらに聞くと、「今日は止めて明日にしようかなあと思う仕事でも、食べると、その日のうちにやってしまおう、という気になる」と言うんです。ステビアは、さっきの『ステビア草の神秘』によれば、抗酸化力がとても強く、細胞そのものから元気にしてくれるらしく、そんなこととも関係しているのかもしれません。

効果を確信する出来事が、愛犬に……
写真は10月31日のもの

写真は10月31日のレイ

そうこうするうち、お盆が過ぎた頃のこと、ステビアの効果を確信する事件が起きました。飼い犬のレイが、体調不良に陥ってしまいました。レイを飼い始めた経緯については、また別の機会にお話ししてみようかと思いますが、齢のせいもあるのか、元気が滅法なくなり、見ると、涙目になっていて、目の血管が浮き、蛇がとぐろを巻いたような状態です。

まあ、大変! 血圧が高いのかしら……。実は、ステビアはレイにも、私たちと同様に、朝2枚ほど与えていて、喜んで食べてくれていたのですが、それを朝、昼、晩と、5枚ずつ与えるようにしました。ステビアには血液の粘り気を下げて流れやすくする働きもあるといわれていますから、そんな効果に期待をかけました。

すると、どうでしょう! 一週間ほどで変化が見られ、血管の腫れが引いてきて、一か月もすると、腫れがなくなってしまったのです。動作を見ても、明らかに元気を取り戻してきました。

お仲間にプレゼント

それからです。ステビアは幸い、天然植物由来で、合成の抗酸化剤などとは違い、副作用もまずないとされていましたから(その後、日経ナショナルジオグラフィック社刊の『メディカルハーブ事典』を見ると、甘味料としての使用は安全であるが、血糖値を下げる薬剤とステピアとの併用は注意が必要で、また、ステビアにより胃の不調が生じることがある、との注意書きがありましたので、念のため付記しておきます)、気功サークルのメンバーの方たちにもそんな話をし、挿し芽をしたポットを積極的にお配り(もちろん、無償で)するようにしました。知人も含め、20人近くにお配りしたでしょうか。すると、数人の方から、やはりご主人の声として、元気になる、効果を実感する、と言ってくださり、御礼の言葉を頂戴しました。皆さん、ありがたいことに、大切に育ててくださっているみたいです。

ステビアは、南米パラグアイ原産のキク科の植物で、現地の人はこれを「甘い薬草」と呼んで、甘味料のほか、心臓の強壮薬や降圧剤、また腎臓疾患の軽減に用いたそうです。今回の一件は、私たちのほんの小さな体験談に過ぎないのかもしれませんが、こんな天然の昔からある植物資源ステビアを通じて、健康仲間が増えるといいな、って思っています。

ステビアについては、利用法など、まだほかにもお伝えしたいことがあるので、いずれ機会を改めて投稿するようにしますね。それでは、また (⌒ー⌒)ノ~~~